株式会社ヴィーノが主催するVINO婚活パーティーに出てみた
2017/02/06
私は去年30歳になった。
学生の頃は、30歳にもなれば当然結婚して子供の1人や2人いるはずだと想像していたけれど、現実に30歳になった私は子供はもちろんのこと、旦那もいない。
付き合っていた男性と別れてからそろそろ3年経つが、この3年間彼氏すらできなかった。女はクリスマスケーキだという話を聞いたことがあるけれど、クリスマスどころか大晦日を迎えようとしている私には、もう女としての魅力がないのだろうかと時々絶望的な気持ちになってしまう。
最近は、子供を産みたくないからという理由であえて独身でいることを選ぶ女性もいるようだけど、私は子供を産んでみたいと思っている。
子持ちの友達が言うところによると、よその子は単なるうるさいガキンチョにしか見えなくても、自分の子供だけはメチャクチャ可愛いく感じるらしい。
私もせっかく妊娠できる体に生まれついたんだから、自分の子供を持ってみたいと思っている。
でも、今の私は子供を持つ以前に、子作りする相手を探さなくてはならない状況がずっと続いている。男性の場合は何歳になっても子供を作れるらしいけど、女性にはタイムリミットがあるから悠長に構えているわけにはいかない。
現実的なことを考えると、1~2年以内に結婚しないと、35歳までに子供を産むことができない。
今はマル高という言葉は使われなくなったらしいけど、出産後の子育てには体力がいるらしいから、何としてでも35歳までには子供を産んでおきたいと思っている。
でも、このままの生活を続けていたのでは、出産どころか結婚すらできない。なので、思い切って婚活会社のヴィーノが主催するVINO婚活パーティーに参加してみた。少しでも早く結婚したいのであれば、最初からヴィーノの結婚相談サービスに入会した方がいいのかなとも思ったけど、会費がかなり高かったので契約する気にはなれなかった。
それに特定の人を個別に紹介されるよりも、たくさんの男性に直接会ってみたいという気持ちもあったので、VINO婚活パーティーに出てみることにした。
ヴィーノは関西地方最大級の婚活会社だという噂を聞いたことがあるので、何となく信頼できそうな気がしたし、VINO婚活パーティーの会場が大阪市内にある高級ホテルだった点も魅力だった。
婚活パーティーの参加申し込み後に身分証明書の提示を求められたのだけど、参加者全員に身分証明書の提示が義務付けられている点も安心できると思った。
嬉しかったのは、マッチング結果の発表が翌日電話でされるようになっていた点だ。残念ながら今回はカップルになることができなかったけど、大勢の参加者の前で自分が選ばれないというに惨めな思いをする必要がなかったので、嬉しい心配りだと思った。